keep on tryin'

好きなことあれこれ。

"PERSPECTIVE"

日差しが温かいですね。

満開の白梅と、春霞の山々をみるのが

ウオーキング・ジョギングの楽しみになっている

今日この頃です。

 

 

 

少し前の話になりますが、

昨年一年間、初めて大河ドラマ

欠かさず観ました。

「どうする家康」。

夫と、あれこれ話しながら

楽しみました。

「史実と違う」

という批判もあったと聞きますが、

エンターテインメントだと思うので

私は気になりませんでした。

(そもそも歴史に詳しくない)

「弱虫で泣き虫」の家康、という

斬新な設定はとても面白かったと思います。

 

批判について、「家康」時代考証の方は、

「どうする家康」は

最新の研究を素材にした創作であり、

フィクションであるドラマにおいては、

史実と異なることは

問題ない。

というような趣旨のことを

発信されていました。

別の大河ドラマ時代考証をした

歴史学者の方も同様に、

家康ほどの人物については、

新事実や新解釈がどんどん出てくる。

それを取り入れたドラマ作りはあってよい。

というような見解を示していました。

(記憶を基にしているので

言い回しは異なると思いますが)

 

教科書で習ったものが正しいように

思ってしまいがちですが、

研究は日々進むもの、

ということでしょうし、

頭を柔らかくしたらもっと楽しめるんじゃない?

という提案なのかもしれません。

見方は様々ではありますが。

 

 

 

これも遅ればせながらの話題ですが、

松本潤さんの「どうする家康」撮影開始から

クランクアップまでを収めた写真集

 

JUN MATSUMOTO 20220830-20231026 THE RECORDS OF DAYS OF LIVING AS IEYASU

 

が、昨年12月に発売されました。

すぐに品切れになるほどの反響だったそうです。

(重版されているそうです)

そして、松潤家康をテーマにした展覧会も開催されました。

松本潤さんと、繰上和美氏・太田好司氏・岡田准一氏・

井田幸昌氏・小滝次郎氏・田根剛氏とのコラボ。

 

 

perspective-exhibition.jp

 

※現在は終了していますが、松本さんナビゲートの

オンライン版が、ファミリークラブ(ファンクラブ)

限定で3月17日まで公開されています。

 

両方とも観ました。

松本潤という人が、どのような道を歩いて来て、

どのように物事に取り組んでいるのか、

何を大切にしているのか、

家康を演じることを通じて何を得たのか、

垣間見えた時間でした。

そこには、想像を絶する努力や困難、

葛藤があったと同時に、

想像以上の楽しさ、喜びも

きっとあったのではないかな、

と感じました。

 

松本さんに限らず、アイドルと呼ばれる人たちが、

ルックスの良さだけでそこにいるのではなく、

それぞれが懸命な努力を重ねた結果なのだと

最近改めて感じることが多いです。

幅広い世代の人が支持するのは、

そんな彼らをみて元気づけられたり、

夢を重ねることができたり、

自分も頑張ろうと思えたり、

というのも理由なんだろうな、

と思います。

私の若いころは、

単純に「かっこいいから」と思っていましたが、

今の若い人たちは、推しの姿からしっかりと

メッセージを受け取っていてすごいな、と思います。

 

 

 

近況です。

卒論は沼にはまっています。

おおまかな筋やネタ(笑)は揃っており、

結論もほぼみえているのですが、

書く⇒確認することがでてくる⇒

参考文献を読み直す⇒新たな気づきや、

気になる点がでてくる⇒さらに参考文献…

(以下略)

で、どこまで掘ったらいいのか迷子です。

ずっと自己流で進めているので、

いい加減先生にメールしようかな…

お忙しいだろうな、年度末だし。

力不足で、自分の書いたものを俯瞰でみられない。

 

「週刊雑記帳」というブログを読んでいます。

(恐れ多いのでリンクは張りません)

卒論を書くときに必要な情報を、

指導者の立場からわかりやすく記事にしておられます。

文章が軽妙で、とても面白いです。

もっと早く出会いたかった。

気になる方は、はてなブログで検索してください。

文章は「寝かせる」時間がとても大切だそうです。

これは実感しています。

私のこの駄文も寝かせてみることにします。

実力以上には発酵しそうにないけども。