keep on tryin'

好きなことあれこれ。

心強い味方。

かかりつけ医が2か所あります。

ひとつは内科(A先生)。

もう一つは持病の専門医(Z先生)。

きょうは内科の受診日でした。

 

 

以前かかっていた、自宅から近い内科診療所の医師は、

持病の医院の話をすると、気分を害するようでした。

薬の飲み合わせなどもあるため、

時々聞きたいことがあったのですが、

明らかに不機嫌になるので困ってしまい、

別の診療所をネットで探し、

今の診療所に通っています。

 

今通っている診療所のA先生は、

とても穏やかなお人柄。

小児科と内科を標榜しているため、

待合室には小さい子供さんも。

孫を見ているようでほほえましい。

 

このご時世、テレビの健康番組を観たり、

新聞の記事を読んだり、

気になる症状があると、

ネットで検索したりするじゃないですか。

前のかかりつけ医も、持病の専門医Z先生も、

テレビや新聞やネットで気になったことを聞くと、

ちょっと怒った感じになるんです。

それは根拠ないよ、とか、

その新聞はいつもいい加減なんだよ、とか。

「素人が何いってるんだよ!」

という気持ちもわかるんですが、

もう、どんどん情報が入ってくる時代なので、

仕方ないとも思うんです。

 

今のかかりつけ内科医は、

心配性の私がしょうもないことを聞いても、

根拠を明らかにして(論文とか学会の発表とか)

丁寧に説明してくれます。

持病のことも心配してくださり、

「Z医院ではなんていってるの?」とか、

「(持病の)具合はどう?」と必ず聞いてくれます。

さらに、

「また気になることがあったら、いつでもいってね。

僕が知らないことは、ちゃんと調べて答えるから。

僕も勉強になるしね」

といってくれるんです。

もう、「神が来た!」

と思いましたよね。

 

知り合いの看護師さんに聞いても、

「先生には何も言えないよ」

といいます。

医師という人たちは、

とてもプライドが高くて、

看護師のいうことは聞かないと。

たくさんの努力をして資格を取り、

責任の重い仕事をするのだから、

プライドが高いのは仕方ないのかとも思います。

また、医師の中にもいろんなタイプの人がいる

とも思います。

 

ただ、こんな田舎に、A先生のような

患者を不安にしない医師がいてくれるのは

とてもありがたいことだと思います。

これから歳を重ねるにつれ、

ますます不安になることもあるでしょう。

A先生は、状況に応じて、

大学病院に紹介状を書いてくれます。

以前、A診療所にかかったばかりの時、

心配して紹介状を書いてくれたにもかかわらず、

結局、大学病院には行かなくて済んだことがありました。

念のための用意だったのですが、

無駄をいとわず、すぐに対応できるように

準備してくださった先生に、

一気に信頼の気持ちが強くなったのを覚えています。

(紹介状は使わなかったため無料)

安心して診ていただける先生がいるのは、

お年頃の身にとっては、

とても心強いです。

 

でも、先生に甘えてばかりではなく、

自分でも健康になるよう努力しないと。

いろいろな病気をして、

不調を乗り越えてきて、

適正な「食事・運動・睡眠・休養」

が、全ての病気予防に対して、

最重要・基本中の基本だということが、

心底身に染みている現在です。

お互い自分をいたわりましょうね。

 

そういえば。

A先生、話の流れから、私が通信制大学で学んでいることを

お話ししたら、全力で励ましてくださいました。

とてもうれしかった。