keep on tryin'

好きなことあれこれ。

"Green"

"Green"

作詞:嵐、作曲:youth case、編曲:ha-j

"ウラ嵐マニア" DISC1 収録。

初披露は2008年「ARASHI Marks 2008 Dream-A-live」で、

翌2009年、日テレエコキャンペーンのイメージソングとして

流れたようです。

 

最近特に、水やエネルギーについて考えるようになりました。

もっと早くきちんと考えるべきだったんですが、

便利に流れてしまっていました。

先月、斎藤幸平『人新世の「資本論」』を読んだことが

きっかけです。この本の冒頭に、

エコバックやマイボトルなどを使うことで、温暖化対策を

していると思い込むことは、真に必要な大胆な

アクションを起こさなくなってしまうことにつながり、

良心の呵責から逃れ、現実の危機から

目を背けることを許す「免罪符」として機能する消費行動

である、と書かれており、衝撃を受けました。

 

 

実際、私も取り掛かりやすいマイボトルやエコバッグ、

牛乳パックやトレーの回収などで

「やった気」になっていました。これを読んで、他に例えば、

節電とか、節水とか、日常生活でできる努力以外に、

何かを変えたいなと思いました。

個人でできることは微々たるものです。みんなでやれば

少しは変わってくるのかもしれないけれど、

それだけでは足りない、消費行動を根本から

変えなければならないと斎藤氏はいいます。

 

ほかにできること…

今は、車買い替えの時にハイブリッドカー

選ぶくらいしか思いつかないけど…

 あとは…電気の契約更新のタイミングで、

FIT電気※を扱っている会社に変えようと思っています。

(契約の2年縛りですぐ変えられないのが謎)

今後も、自分にできることは何か、考えていきたいです。

とても難しいけれど。

 

 

そんなことを考えながら、春の嵐曲を聴いていたら、

今月はこの楽曲を紹介したいなと思いました。

作詞は嵐さんです。一人一人が自分事として変えていこう、

という歌詞が優しいメロディーに乗って語りかけてきます。

"ウラ嵐マニア" は限定販売でもう正規では入手できないので、

皆さんに聴いてくださいとはいえないけれど、

機会があったら聴いてほしいし、歌詞だけでも

読んでいただけると嬉しいです。CDには、

曲終了後に"シークレットトーク" が入っていて、とても楽しいです。

 

FIT制度によって買い取られた再生可能エネルギー源による電気のこと

 参照: FIT(フィット)電気ってなに?FIT制度(固定価格買取制度)ってなに?詳しく解説! (selectra.jp)